りんのひとさじとは

CONCEPT

カラダに美味しいは、
地球にやさしい

自然の恵みをギュッと凝縮

お砂糖や添加物を使用せず、ニンジンや玉なぎなど、野菜の自然なうま味を凝縮させました。
厳選した国産の塩と米油、伝統的な製法で醸造された本みりんを使って、深みのある味わいに仕立てた安心で安全なドレッシングです。
野菜のおいしさをそのまま味わえて、野菜サラダはもちろん、お肉や魚介をいただくソースとしても最適。いつものお料理をパッとドレスアップします。

カラダにも環境にも
やさしくありたい

味はよいのに“ふぞろい”というだけで、正規ルートで販売できない野菜やフルーツを生産者から直接購入。
フードロスなど食にまつわる社会課題に取り組み、次世代へ豊かな食文化をつなげます。
環境にやさしい商品を購入することが応援になるエシカル消費を実現し、持続可能な食環境のあり方と美味しい生活の両立を目指します。

りんのひとさじ
について

  • 家族や自分、大切な人のために安心で安全な食事にこだわりたい
  • 市販品の添加物や砂糖、塩などの原材料が気になる
  • カラダにいい食事をとりたいけど、何から始めていいのかわからない

りんのひとさじは、食べることを大切にしたい、食事から健康を考えたい、環境や地球にやさしい生活を送りたい、そんなライフスタイルを送る方に喜んでいただいているカラダと心・環境にやさしいドレッシングです。

料理家の花房左和子が、長く作り続けてきたレシピをもとに地元である晴れの国・岡山産のニンジンや玉ねぎなどの野菜、120年の歴史を持つ酒蔵で醸造される本みりん、厳選した国産の上質な米油、自然のお塩などを使って開発しました。
使用している野菜は、地元の生産者からふぞろいやキズなどを理由に市場で販売されないものを直接購入して使用し、生産のムダや廃棄を少しでも減らす取り組みを行っています。
フードロス削減や生産者の方の応援になるエシカル消費につながる製品を提供しています。

こだわって選んだ素材のよさがダイレクトに伝わって、思わず「おいし~」と笑顔がこぼれ、毎日のお食事がちょっと特別になる、そんなひと時を彩る商品をお届けします。

りんのひとさじの“りん”は、水に落ちた一滴が、輪を描くように広がるように私たちの思いが広がってほしいという願い。味わいに深みを出してくれている味りんの“りん”。レシピ開発に協力してくれた仲間の凛とした姿をイメージして名付けました。

安心してお召し上がりいただけて、カラダにも心にも環境にもやさしい。
そんな“おいしい”をこれからも追求します。

私たちが目指していること

規格外野菜の廃棄ゼロを目指し、
みんながうれしい未来を実現したい

皆さんは「規格外野菜」をご存じでしょうか。『曲がり、傷あり、大きさや色、形、品質などが規格に適合しない野菜のこと』を言いますが、産直市場などで販売されているものは、そのうちのごくわずかで、大部分は出荷コストや手間の問題、値崩れを防ぐために、廃棄されています。農林水産省の作況調査によると、処分される規格外野菜は収穫量の約20%と推計されています。

今、SDGsとして「持続可能な社会づくり」が大切にされる社会にありながら、十分に食べられる野菜が非常にたくさん廃棄されているのが現状です。

りんのひとさじは、このフードロスの現状に対して、“規格外野菜の廃棄をゼロを目指し、みんながうれしい未来を実現したい”と理想の未来を掲げて活動を続けています。

All Happy Cycle オール・ハッピー・サイクル 規格外野菜の廃棄ゼロを目指し、みんなのうれしい未来の実現
All Happy Cycle オール・ハッピー・サイクル 規格外野菜の廃棄ゼロを目指し、みんなのうれしい未来の実現

今後、
目指していること

現在は加工品の製造と販売が事業活動の中心ですが、規格外野菜の取扱量を増やすべく、取り組んでいきたいことがあります。
廃棄されるもったいない規格外野菜がゼロになるよう、さまざまな企業様とパートナーシップを組みながら、新しい社会づくりにチャレンジしていきたいと考えています。

01

規格外野菜の冷凍やドライに
加工し、食品メーカーへ原材料
として提供できる仕組みづくり

02

食品メーカーとの
タイアップによる商品開発

03

全国ホテルなどへの
加工野菜の卸販売

代表メッセージ

「りんのひとさじ」オンラインショップへ訪問いただきありがとうございます。りんのひとさじをプロデュースしている花房左和子です。

「お天道様には勝てんからね」これは20年近く前に出会った、あるトマト農家さんの言葉です。
当時、私は地元瀬戸内でカフェを経営していました。
ある日、常連のお客様がたくさんの真っ赤なトマトを「これ、売り物にならないから、何かに使って」と差し入れしてくれました。
たしかにキズがあって、形はふぞろい。でも、みずみずしくて味が濃く、本当においしい。驚いた私を彼女の実家の畑まで、片道2時間をかけて連れて行ってくれました。
真っ黒に日焼けし、顔にも深いシワが刻まれた農家のおとうさんに聞いたのが、冒頭のひと言です。

農業は天候に左右されることが多く、どんなに大切に育ててもキズやヒビ、ふぞろいの野菜ができる。規格外として畑で廃棄される野菜や果物が想像以上にたくさんあることを、その時、初めて知りました。
たくさんのまだ食べれる野菜が畑に捨てられている様子を目の当たりにし、涙が出ます。
「私がなんとかするからね!」 そう言わずにはいられませんでした。

それからです。いろいろな農家さんをまわりながら、規格外として出るおいしい野菜や果物を直接購入し、ドレッシングやジャムなどの美味しい何かに生まれ変わらせる活動がスタートしたのは。
当時はSDGsという考え方もありませんでしたが、今は生活者のニーズのひとつとして、りんのひとさじを選んでくださる方が増えてきた実感があります。

りんのひとさじを選んでいただくことは、生産者の応援につながります。これからは消費行動ひとつにおいても、みずからの意志が反映される時代です。
もっとりんのひとさじを選んでくださる方に出会いたい。
おとうさんとの約束を果たしたい。そんな思いで活動を続けています。

“もったいない”を“とってもおいしい”へ。
これからも皆さんに安心して選んでいただける商品を長くお届けできるよう、励んでまいります。

花房 左和子